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Atlassian User Group Tokyo 13 メモ

Atlassian User Groups

3 回目くらいの参加かな?
個人的に Atlassian 製品を買ってからは初めての参加。
ようやっと堂々としていられるわ。

始まる前にピザとビール or コーラで腹ごしらえしてからのセミナー開催。
無料でここまで用意してくれるとは気前良すぎる。ノベルティもくれるし。
最後にはピザが余って箱ごとあげてたし、外資系が開くセミナーは違うね!

Atlassian Update、Q&A セッション (スコット・ファークァー@Atlassian)

HipChat

まず知らない人向けに説明から


チャット部屋あり
個人同士 OK
ファイル共有 → プレビューもできるよ
スマホも OK
他のサービスとも繋げられるよ → integration HipChat
ビデオチャットもできる

HipChatServer ができる!!


要はサーバを自社におけるよ、やったね
当然サーバ型でも同じ機能を使えるよ


DirectorySupport してるよ
LDAP や ActiveDirectory も可能


でも LDAP は Server のみ&Free プランじゃムリポ


JIRA の最新版と繋げられれば HipChat から Issue を発行できるよ
でも JIRA6.4 を待っててね

JIRA の変更も HipChat で受け取れるよ


notificaton や Bot みたいなもの
Slack みたいな ROOM で通知が見られる

JIRA6.4

リリースレポート機能


これをみればリリースバージョンによってなにが追加されたか一目瞭然
ただし Issue はしっかり発行しておけよ

Issue は解決しているが Story が完結していないとか
ビルドでこけているとか統一的みられるレポート
コミットしているけどプルリクしてないものとか
→ Stash 必須かな

JIRA Enterprise

既存のプランでは足りなくなった人へ
膨大な人数の環境でも捌けるようにパフォーマンスを維持できるようにできるプラン

JIRA 6.4

カタツムリの Movie での紹介が分かりやすかったんだが、公開してくれないみたい。


いろいろな操作が何倍も早くなっているよ
スケールもしやすいよ


JIRA を複数マシンでクラスタ化させるとスケールできる

Confluence


wiki から Issue を発行できたり、JIRA をとの連携が綺麗だよ
ConfluenceQuestins で QA を溜め込んでいけるよ
社内の知的財産だね

社内で教えて goo!ができるってことだ!
TIPS 貯めだと最近は Qiita Team だけど、Confluence はどっちの用途でも使えるだろう


これを書くことによって誰がなにに詳しいのか、みんなが知ることができる
あの人に聞けばよかったのにがなくなるんじゃない?

ロードマップをここで引けるので、全体プランは Confluence で
タスクに落とし込んだら JIRA で


JIRA はあくまでのタスクレベルに落とし込んだものを管理するのに秀でているので、
もっと上位レイヤーは Confluence か他のツールのほうがいいだろうね。
JIRA ですべてをやろうとするとゴチャゴチャして可用性が落ちそう。


ページに対してコメントができていたがわかりにくかったので
インラインコメントできるようにしたよ

これはいいね!
長い wiki だとコメントされた部分を見つけるのがやっかいだし、コメントに気づかない人も気付ける。


もちファイル共有可能です
しかもプレビュー機能あるよ

添付に対してプレビューしながらコメントするとかできるぜ


GoogleDocs のリアルタイム編集は強いよね
Confluence は議事録までみたいな話あるよね

リアルタイム編集つくってるよ!
2015 かはわからないけど CommingSoon

使いやすい UI になっているかが課題だけど、こういう要望に対応してくる姿勢はすごくありがたい!


ROADTRIP というイベントを東京駅で 4 月にやるよ
ベルサール八重洲です


QA


Confluence のリアルタイムエディットはどのくらいサーバリソース食うの
→ 食わないように作ってるよ

JIRA Query で日本語を使うの大変
→ ぐぐれ どっかに情報あるぜ

Fisheye の未来は?最近影が薄い
→ Stash でたいていまかなえるから、Fisheye はバグフィックスのみにしている
→ つまり git にして Stash つかえよってこと、いつまでも SVN 使ってるんじゃない

Confluence は非エンジニアにも使いやすいが JIRA は複雑
→ 非 ENGINEER にはまずカンバンから入るのがよい。
→ もっと使いたい人にはスクラムボード
→ そこから分けてみたい人はフィルタなりレポートなりと進化していければ


この順序は非エンジニアに対しては導入しやすそう。やってみようかな。


HipChat のソースコードは提供されないの?
→ 今後は API での改修がメインになる
→ ソースコードを変更していくのは廃れていくだろう、セキュリティの懸念もあるし

でもソースコードあると痒い所に手が届くんだよね

Atlassian 製品の導入あれこれ〜文化編〜(阿部直之@リクルートコミュニケーションズ)


プロダクティビティエンジニア

こういう名前の職種があることを初めて知った!
いままでなんて呼べばいいか分からなかったんだよね

Atlassian 製品の文化導入


入れた先はエンジニア組

スライドを見ると前は Backlog を使っていたみたいね
Atlassian 製品を使ったことで具体的になにが解決された?


プランナー:Confluence
ディレクター:Confluence、JIRA
エンジニア:Confluence、JIRA、Stash
みんな:HipChat

人によって使うツールの数が違う


2015 年 3 月までにエンジニア内で全部使う(100
2015 年 4 月から非エンジニアにも普及する(数百

まずはエンジニアから導入するのはどこも一緒ね

文化の導入


新しいのを嫌がる
いま困っていない
クラスタの心理的障害を突破するのが課題

それな!


使ってみてね → 使われない
こんなこといいよ → 定着しない
こんな未来があるよ → へー

ほんとこれ!

トップダウン的アプローチ


組織的な仕組みを整えることで利用を浸透
使わせたいチーム自体の構造を変えてしまう

社内イベントの情報を提供(カレンダー便利だよ、告知便利だよ
組織内便利情報を集約(個人や組織が勝手にまとめてるのが乱立してるよね
管理職会議の議事録を共有(偉い人が使えば使う


なにかにつけ見てもらう機会を増やすというやり方だね。
ぬるっと社内に浸透させていく。
でも浸透させ方は上からと。


JIRA
アカウント申請
NW 利用申請
証明書発行申請

をチケット管理しているらしい。
チケットを発行するという体験を学習してもらうのが目的。

社内の申請系がメールでやってるなど、まとまってない場合は有効だけど、すでにあるのに別立ててこの申請は JIRA でとかってすると、ますます混乱するからここは参考程度に。
JIRA の利用申請はどうするんだろうね?

ボトムアップ的アプローチ


  • ChatOps
  • HipChat + Hubot

    jenkins とかの告知を HipChat の ROOM に告知してくれる



IRC としての使い方。Slack も同じようなツールだよね。


HipChat からコマンドを打てば、デプロイとかできるよ

こりゃいいな
コピペでのデプロイ暴発は危険だが

斜め方向のアプローチ


エンジニアは遊びの場が必要
Hubot で LGTM やミサワ Bot など遊べる場所が必要
あそびだとプルリクも弾む

こういう楽しみながら改善していくと社内の空気がよくなるんだよね。
成果とか評価につながらない仕事しかやらないとかって空気が蔓延していると、重いしこういう文化も生まれない。

今後は


来年度からは非エンジニアまでツールを使ってもらう予定

エンジニア相手には手法は正しい。
が、やっぱり非エンジニアが問題だよね。
IT 上のコミュ症をどうやって引きずり込むかが課題か。