昨年参加したプログラムでPDEを取得しましたが、今年も同じプログラムがやってたのでPCA取りました。
Professional Cloud Architect 認定資格 | Google Cloud
遠隔試験で受けてから6日後に正式な合格通知をいただきました。
テストセンターで受けたときは4日後に合格通知をもらったので、時期にもよると思いますが遠隔監視だと数日遅くなるみたいですね。
GCP歴
- ゆるゆると1年ほど
- ほぼBigQueryやデータ系、組織管理のみ触っていてサーバー周りは触ってない
試験問題
内容については書けないので体感難易度だけ。
- PDEと同じくAWSのSAAと同じくらいの難易度
- 選択肢でどちらも正解では?と悩むことはなかった
- 日本語で困ることもなかった
AWSの試験と違って、架空の会社を題材にした問題を出すので、選択肢を選ぶときにどっちも構成としては正しいけど、今回の要件としてはこっちが正解!という風に選択肢を絞れるのがよい。
脳を要件定義モードのまま試験に挑めるのは個人的にありがたい。
時間
- 見直し込みで100分くらい使った(試験時間は120分)
- PDEと同じくかなり余裕がある
場所
はじめて遠隔監視で受験。
公式や Google Cloudの認定資格の遠隔監視オンライン試験を受けてみた | DevelopersIO を読んで準備はしてたんですが、それでもあわあわしたことがあったので今後のために書いておきます。
PCと部屋の準備
PC
- MacBook
- Chrome、拡張機能は全部オフ、シークレットウィンドは使っていない
- バックグラウンドで動いているものは全部止める
- Exam Procedures で環境の要件を満たせているか確認
部屋
- 普段使っているPCデスクとは別に机を用意する(机の上の整理が大変だったので)
- デスク上にはPCとティッシュ以外なし
- 部屋内にある他のPCは外して別の場所に置いておく(念のため)
- 部屋内にテレビやモニタがあるが、それらに背を向けた形で座る(念のため)
あわあわしたこと
- 予約時間の15分前でも開始ボタンが出てこなかった(10分前には出てきた)
- 開始ボタンを押してから10分くらい本当に待った(最大15分待つとは書いてあった)
- 開始前の確認で、チャット相手にはカメラ映像を見ることができるが、自分からは止まったカメラ映像しか見えなかった
- カメラの前にパスポートかざしたりするが、それの位置調整がかなり難しかった
- (原因不明、なにかバックグラウンドのやつ落とし漏れてた?)
- チャットに新しいメッセージがあっても通知音はなく自動スクロールもしてくれない
- 新しいメッセージが来ていることに気付くのに時間がかかった
- 試験中1回ネットワーク切断が理由で試験が止まった
- 強制全画面表示で試験を受けているのでOSのメニューバーも表示されない、本当にネットが切れているのか確認もできない
- どうしようとあわあわしてたら自然復旧したらしく試験が再開された
勉強教材
Coursera
Google Cloud Fundamentals: Core Infrastructure 日本語版 | Coursera
Essential Cloud Infrastructure: Foundation 日本語版 | Coursera
Essential Cloud Infrastructure: Core Services 日本語版 | Coursera
Elastic Cloud Infrastructure: Scaling and Automation 日本語版 | Coursera
Reliable Cloud Infrastructure: Design and Process 日本語版 | Coursera
Migrating to Google Cloud 日本語版 | Coursera
Architecting with Google Kubernetes Engine: Foundations 日本語版 | Coursera
PCAっぽいやつをいろいろ試聴。
普段業務でも個人でも使ってないサービスだとやっぱり記憶の定着が悪いので、そのあたりを重点的に見直したりして学習していきました。
模擬試験
Professional Cloud Architect 認定資格 | Google Cloud
公式の模擬試験。無料です。
ちゃんと正答もわかるし解説もあるし、とりあえず力量を測るのにちょうどいい。
Preparing for the Google Cloud Professional Cloud Architect Exam 日本語版 | Coursera
Courseraにも模擬試験もあるのでやりました。
AWSだとこうだからGCPだとこうだろうと考えて答えを決めてもだいたい半分くらいは正解取れます。
そこからGCPの特性やGCPのみのサービスを覚えていって正答率を上げていきました。
模擬試験で70〜80%にできるようになってから本試験に挑みました。
感想
去年PDEを受けたおかげで今回学習はしやすかったです。
週末学習でCoursera終わらせるのに1ヶ月ちょい、試験前に模擬試験周回。全体としては1ヶ月半くらいですね。今思うとCourseraはもうちょっと省略してもよかった。
遠隔試験だとテストセンターとは違いフォントが見やすいのが一番嬉しいポイントでした。
時間は選びたい放題だし、試験中にマスクしなくてもいいし、室温の悪影響もなし、椅子も快適。自宅だからこそ楽な点が多かったです。
数時間絶対に邪魔されない状況を作らないといけないですが、それでも楽な点が多いので次も遠隔試験で受けたいですね。